極限の薄削り厚さわずか数ミクロン(1000分の1ミリ)という極限の薄さに挑戦する技術の粋。
「削ろう会」は、鉋(かんな)削りを主軸に、手道具や伝統技術の可能性を追求する会です。
- 「削り華は芸術品になる」ということを体感できるチャンス。なぜ大人たちが鉋に夢中になるのか? 名人たちの神業や、普段は会えない道具の「鍛冶職人」に直接会って話を聞ける貴重な機会。本記事では、イベントのハイライトと、次回の参加に役立つ見どころを徹底解説!!

朝から熱気に包まれる会場へ!

歴史を学べる展示も見所のひとつ
一般的な寸八鉋(すんぱちかんな)だけでなく、一尺幅の大鉋、台鉋の前身である槍鉋(やりがんな)、荒削り道具の釿(ちょうな)など、様々な手道具での挑戦が見られます

正行先生貫禄の登場!
監修された会場展示を丁寧に紹介して下さいました!
鉋鍛冶など道具のつくり手が展示販売を行い、道具の使い手と顔を合わせ、直接意見交換をする貴重な機会です。道具そのものの進化の過程も垣間見えます

削り華とは名人によって削られた、向こう側が透け、絹のような光沢を持つ美しい鉋屑(かなくず)
社長も削り華参加?
出場者様方と熱い談義が止まらない様子

YouTubeショートでも最速で再生数を伸ばした圧巻のパフォーマス!
海外遠征から戻られたばかりとのことでした

思い入れのある道具たちのエピソードが止まらない参加者様方
箱からも伝わってきます

計測後に賞状を書く正行先生
参加者様方の努力と結果を子どもの成長のように噛み締めているような表情に親しみを覚えます

伝統の太鼓も披露!
腹部にドンっと越後三条スピリットが響き渡ります

削ろう会は全国で開催されています
(あら?かじ兵衞のステッカーベル?)
「削ろう会」は、数ミクロンの世界に挑む職人たちの技術交流の場であり、日本の伝統的な手道具文化が色褪せない魅力を放つ場所
会場で出会う「削り華」の美しさや、使い手とつくり手の熱い対話は、技術継承の重要性を再認識させてくれます。
この稀有な体験を通じて、あなたも極限の美と技が交差する職人の世界に足を踏み入れてみませんか。
